20代前半の黒歴史。クリスマス直前の「船上街コン」で完全スルーされて戦場と化した話

婚活奮闘

船上パーティーに参加したときの話

まだまだ、結婚に対して本気に思っていなかった20代前半の頃、

大学の友人からこんなお誘いがありました。

「船の上で、街コンをするんだけど参加しない?」

当時の私は、深く考えもせず二つ返事。

「参加する!」

しかも、なんと開催されるのは

12月!

クリスマスも近く、

出会いを求める

最高の男女が多く集まるに違いない!

さらには「船」という非日常の空間。

「これ、絶対ドラマみたいな展開になるやつやん……!」

私のテンションは最高潮まで跳ね上がりました。

しかも、なんと開催されるのは

12月!

クリスマスも近く、

出会いを求める男女が多く集まるに違いない!

さらには、船という非日常空間で過ごすとなると

一気に私のテンションは上がりました。

そして迎えた、運命の当日。

船内に入ると、すでにものすごい大賑わいです。

私には「過去の街コンでの反省」がありました。

今回はそのリベンジ。

「とにかく、自分から積極的に話しかける!」

これを胸に刻んでいました。

今回も友人と一緒に参加していたので、心強さもあります。

あたりを見渡して気づいたのですが、

女性側も2人組や3人組で来ている割合がかなり高め

パーティーの開始合図とともに、

早速お相手探しがスタートしました。

周りを見ると、

すでにいくつかのグループができあがりつつあります。

「急がねば……!」

焦る気持ちを抑えつつ、

ターゲットをロックオン。

1組目の2人組の女性たちに、勇気を出して声を掛けました。

「よかったら、一緒にお話しませんか?」

渾身の笑顔で放った、

最初の一言。

しかし……。

「…………。(ニコッ)」

言葉すら発してもらえず、

彼女たちは愛想笑いだけを残して

風のように立ち去っていきました。

そうです。

完全なる、スルーです。

(え、いまの何? 私、透明人間になってる……?)

さっきまでの高すぎるテンションとのギャップもあり、

立ち直れないほどの衝撃を受けました。

心の中で、

何かが

パリン

と割れる音が聞こえた気がします。

こうなったらもう、ヤケクソだーーーー!!

バーカウンターに猛ダッシュで行き

ビールを注文し

悔しさと

恥ずかしさ

を一気に喉の奥へ流し込みました。

プハァ。次のお相手探しだ。

……と、

フロアに戻ったのですが、

時すでに遅し。

お酒を煽っているわずかな間に、

フロアは完璧なグループで埋め尽くされていました。

見渡す限り、

残っているのは私と同じ

「あぶれた男性陣」の

死んだ魚のような目だけ。

その時、ふと頭をよぎったのです。

(あ、ここは船上。……いや、「戦場」だわ)

このまま負け戦の空気の中にいるのは耐えられない。

頭を冷やすために、

一度外の風に当たろうと

デッキに出てみました。

すると、そこには奇跡の光景が。

なんと、

まだグループになっていない

フリーの女性陣が、

夜風に吹かれているではありませんか……!

(神様ありがとう……! この非日常のロマンチックな雰囲気を、利用しない手はない!)

私はもう一度勇気を振り絞って

声をかけました。

「よかったら、一緒にお話しませんか?」

すると、

「いいですよ~!」 と、

女神のようなお返事が!

そこからは、

夜景の力も相まって会話がかなり弾みました。

しかし、楽しい時間はあっという間。

船がだんだんと港に近づいてきます。

ここで、

街コンで一番肝心なことを忘れてはいけません。

そう、

「2次会のお誘い」です。

スタッフの方の「終了」の合図とともに、

意を決して誘ってみました。

「このあと、もしよかったら2次会行きませんか?」

しかし……

「夜も遅いので、また次の機会に……!」

やんわりとしたお断りの流れになり、

連絡先を交換して、

私たちの船上パーティーは静かに幕を閉じました。

今回、人生初の「船上街コン」に参加してみて心から思ったこと。

「ぶっちゃけ、船上でなくてもいいやん!!」(笑)

船というシチュエーションのせいか、

ぶっちゃけ参加料金も少しお高めでした……。

ただ、一つ学びになったのは、

「人が多く集まっている場所よりも、少し端のほうへ目線をよるべし!(笑)」

ということ。

もしこれから

パーティーに行く方がいれば、

諦めずに外の空気を吸いに行ってみてください。

思わぬ出会いが待っているかもしれません(笑)

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